パフォーマンス広告およびマーケティングに特化したテクノロジーリーダーであるCriteo(クリテオ、Nasdaq:CRTO、本社:フランス、CEO兼共同創設者:ジャン-バティスト・リュデル、以下Criteo)は、「State of Mobile Commerce(以下、モバイルコマースレポート)」と題した、モバイルにおける消費者の購買行動や トレンドに関するレポートを発表しました。同レポートによると、現在は世界主要諸国1 のオンラインショッピングの うち30%以上がモバイル経由で行われ、モバイルコマースが一層浸透していることが明らかになりました。国別でみると、日本はオンラインショッピングにおけるモバイル使用率が49%に達しており、今回の調査対象国の中で最もモバイルコマースが浸透している市場となっています。
本レポートの主なポイントは、以下のとおりです。
Criteo の最高プロダクト責任者(CPO)であるジョナサン・ウルフは、次のように述べています。「モバイルコマー
スの実態について情報が少ないこともあり、マーケティング担当者はモバイルコマースにおけるビジネスチャンスを過小評価しています。当社は膨大なデータを独自に蓄積しており、このレポートではそのデータを活用し、モバイ
ルコマース市場の実態を詳細に分析しています。現在モバイルは、単に商品やサービスを検索するだけではなく購入にも使用されているため、EC や旅行業界は、増え続けるモバイル経由のセールスを獲得するという非常に大きなチャンスに直面しています。モバイル利用の拡大が続くなか、EC 企業がモバイルサイトをより効果的に最適化してコンバージョンを促すことで、近い将来、モバイル経由のオンラインショッピングが全体の半数に到達するものと当社では予測しています。消費者はかつてないほど気軽にモバイルデバイスで買い物を行っていることがわかりました。広告主にとって、デバイスを問わず効果的に消費者にリーチすることがますます重要になってきています。EC および旅行業界・企業は、モバイル経由でのショッピングを可能とする取り組みを重点的に行うことが重要となっています」。Criteo は、全世界の 3,000 を超える EC および旅行業界の広告主から集めたトランザクションレベルのデータを個別に分析し、その結果をレポートにまとめました。調査対象期間は 2014 年 10 月です。
Criteo の「モバイルコマースレポート」(英文)をダウンロードするには、リンクをクリックしてください。
Criteo とそのテクノロジーに関する詳細は、www.criteo.com をご覧ください。
1 調査対象国:日本、韓国、米国、英国、スペイン、ドイツ、フランス、オランダ、イタリア、ロシア、ブラジル