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プレスリリース

Criteo、北京にオフィスを開設し、中国における事業拡大を加速

2014年5月13日 北京発 – デジタルパフォーマンス広告に特化したグローバルリーダーであるCriteo(クリテオ、Nasdaq:CRTO、本社:フランス、CEO兼共同創設者:ジャン-バティスト・リュデル、以下Criteo)は本日、北京にオフィスを正式に開設し、中国における事業を本格的に開始したことを発表しました。インターネットユーザ数が3億4,700万人を超える(1)中国市場では、数多くの企業がモバイルをはじめとする複数のデバイスを通じてオンラインで顧客エンゲージメントやコンバージョンを図ろうとしており、Criteoは今後、北京を拠点として同市場に広がる大きなビジネスオポチュニティを追求していきます。  

現在中国は、米国に次ぐ世界最大規模(2)のEコマース市場ですが、2016年までにそのオンライン支出は米国を抜くであろうと予想されています(3)。昨年における取引規模は10兆元(1兆6,000億ドル/約163兆2,000億円*)にも上りました(4)。この勢いは今後もさらに続き、中国のEコマース市場の規模は2015年までに18兆元(2兆8,900億ドル/約294兆7,8000億円*)に達すると予想されています(5)。 *1ドル102円で試算  

Criteo独自の自己学習型アルゴリズムエンジンは、数10億件もの購買関連データを分析し、消費者・ユーザの興味レベルと購買行動を予測し、最適なターゲットに最適な内容のパーソナライズされたディスプレイ広告を提供することで、広告主の売り上げ拡大とサイト再訪問の促進に貢献します。Criteoは世界各国で7,000を超えるパブリッシャーと直接取引を行っており、ExpediaやHotels.com、Lenovoといったブランド・企業をはじめ、5,500以上の広告主がCriteoのパフォーマンスディスプレイ広告を採用しています。  

Criteoの中国担当マネージングディレクター、アン・ワン(王莹)は次のように述べています。「今回、北京に中国初のオフィスを開設できたことを大変喜ばしく思います。これはCriteoが中国市場で事業を確立し、国内の広告主、パブリッシャーやパートナーと強固な関係を築いていく上で非常に重要な一歩となります。当社の最先端の技術とソリューションが広告主やパブリッシャー、ひいては一般ユーザに大きなチャンスやメリットをもたらし、急速に成長する中国国内のeコマース市場の価値をさらに高めていくために貢献できるものと確信しています」  

Criteoでは、さまざまなモバイルデバイスを通じて拡大を続けるオーディエンスやコンテンツ消費量に対応するため、研究開発部門への大幅な投資を行っています。これにより、iOSとAndroidの両方のモバイルWebやモバイルアプリを含むあらゆるオンライメディアを通じて、広告主がエンドツーエンドでマルチチャネルのパフォーマンスマーケティングが実行できる包括的なソリューションを提供しています。  

中国のスマートフォンユーザーは、年内には4億6,600万に達する見込み(6)であり、今回Criteoの完全にパーソナライズされたモバイル広告ソリューションが提供できるようになったことは、Criteoにとって非常に重要な意味を持つものです。  

アジア太平洋地域担当マネージングディレクター兼CRITEO株式会社 代表取締役を務める上野 正博は次のように述べています。「インターネットやモバイルの普及は大幅に拡大しており、Criteoでは長期的な戦略に基づいてデジタルパフォーマンス広告ソリューションの導入拡大を図っています。柔軟で拡張性の高いCriteoのソリューションによって、中国のブランドやeコマースサイトは国内のみならずグローバルにターゲットを広げ、より多くのユーザにパーソナライズされた広告を配信できるようになります。さらに、Criteoは中国国内におけるパフォーマンスコンピューティング基盤への投資も強化しており、今後長年にわたって事業規模を拡大し、これを持続していくことのできる体制を整えようとしています。Criteoの優れた人材と技術を活かし、我々の広告主各社が様々なチャネルを通じ、高い価値を生み出すパーソナライズされた広告ソリューションで消費者・ユーザにリーチできるよう全力で支援してまいります」  

※本資料は、Criteoが5月13日に中国 北京にて発表したリリースの抄訳版です。