顧客データを用いたパーソナライゼーションは、効果的なマーケティングキャンペーンを展開する上で欠かすことができません。Forresterによる本レポートで、ユーザに関連性がある、価値あるコミュニケーションをあらゆるタッチポイントで実現するために、マーケティング担当者に何が求められているかをご確認ください。
PDF としてダウンロードForresterレポート：個人単位のマーケティングを、複数のデバイスを使用する現代のユーザに最適なスピードで
2015年12月、CriteoはForresterに委託して、100人のビジネスリーダーを対象とした調査と6つのインタビューを実施し、マーケティングパーソナライゼーションの各種アプローチの評価を行いました。その結果、企業は複数のデバイスをまたぐパーソナライズドマーケティングへと戦略をシフトさせつつあるものの、個人単位のマーケティングはまだ実践できていないということが明らかになりました。
調査で明らかになった主な結果は以下の通りです。
パーソナライズドマーケティングは今や必須の戦略だが、個人単位のマーケティングはまだ実践されていない。マーケターの約4分の3はパーソナライズドマーケティングに取り組んでいるものの、個人単位のマーケティングを実践するための体制が整っていない。
マーケターは顧客マッチングのメソッドを効果的に活用し、オムニチャネルのタッチポイントをリアルタイムで統合するのに苦戦している。これらのタスクを巧みに実践し、リアルタイムでマーケティングの意思決定にインパクトを与えるという課題が、マーケターの前に大きく立ちはだかっている。
マーケターは、個人単位のマーケティング時代が到来しつつある今、大きな役割を担っている。これからのマーケターはまず、クロスチャネルでのRTIM（リアルタイムインタラクション管理）ソリューションに投資を集中する必要がある。さらに、パーソナライゼーションとビジネスメトリクスを結び付け、透明性のある手法で顧客マッチングを行い、厳格なプライバシー保護を実践できるベンダーとパートナーシップを結ぶことも大切である。
